赤坂議員宿舎にどうぞ入居してください。

◇今朝の『毎日新聞』に赤坂議員宿舎の問題が*1。低家賃批判があるそうだが、こういう分かりやすいが、最初から大した問題ではない(要するにひがみで終わってしまう)ことで世間が騒ぐのはどうなのか。結局、何のために建設したんだという話になってしまう。
◇別に、スカイラウンジやスポーツジム*2があっても全然かまわない。諸外国に議員宿舎がなくても*3問題ではない。国会議員がその仕事さえしっかりしてくれるならば、国民としてそれなりの厚遇はするべきところだろうから。
◇そもそも、私たちは本来の仕事をしていない議員をボコボコにするくらいの気構えを持つべきであって、それ以外のところで足を引っ張るなら、それこそ悪しきポピュリズムではないだろうか。
【1/18追記】
◇その後、かの杉村太蔵衆院議員の発言で知られた「文書通信交通滞在費」(月100万円、「第2の歳費(給料)」)*4や、与野党を問わない政治資金収支報告書上の「事務所費」「備品費」の不明朗な計上など*5の報道が出ているが、議論は低調で、何だか結局うやむやになりそうな気配。やはりスポーツジムの方が面白いか。
◇繰り返すと「厚遇は結構。ただし、透明度の高いルールで*6」。伏流しているカネの流れはもっといろいろあるかもしれないけれど。