私の格率(私的原則)について

◇先日来、私的な雑談が続くが、自分の明らかな画期があったので書いて明らかにしておきたい。
◇今後の格率(Maxime、私的な行為原則)が定まった。

  1. 考え続けること(推論の繰り返し)。
  2. <自由>と<自立>を目的とする。
  3. 私的価値観は、あくまで「三教一致」の「心学」で行く。
  4. 生活ノウハウとしては、世間並みのものはすべて用いる。


◇どれも心的機制を作動させずに、自己決定することに関わる。そのためには、世間で行われているような、心理=社会学連合から認知科学脳科学までの通俗的利用も辞することなく、学知の理解を自分の立ち位置の相対化に素直に適用する。要するに、私の体質がらみの旧世代性・田舎もん根性を生かしながら、「脱然貫通」(程伊川)していくための方策である。以前よりずっと大人しく、落ち着いて闘争していくということになるだろう。
◇最近、宮台真司の前期の言説にようやく追いついてきた(ある意味、急にシンクロしてきた)ような気がする(とりあえず、『自由な新世紀・不自由なあなた』*1所収の「世紀末相談」あたりまで。以前読みかけたのだが、当時は受け容れる余裕もなかった)。『援交から天皇へ―COMMENTARIES:1995‐2002』*2以降、特に亜細亜主義の辺りは、テキストとしてはそれなりに目を通してきている(『情況』の一部など)が、本格的にはこれからかなという具合。周回遅れではあるが、自分としては面白くなってきた*3

*1:自由な新世紀・不自由なあなた

*2:援交から天皇へ―COMMENTARIES:1995‐2002 (朝日文庫)

*3:1/28(日)のこれには出かけてみようかしらん。「http://www.miyadai.com/index.php?itemid=444