Musical Batonが回ってきたものの…

◇一日中、持ったまま走ってました(遅くて申し訳ない)。同年輩のid:sanhao_82さんよりいただきました(いつぞやは変なTBで失礼)。(あまり書いていない)[音楽短信]記事を見ていただければ分かるように、私の趣味は超偏っていて一般性がないぞ。
◇では、回答。
◆1.Total volume of music files on my computer:
ゼロ(クラシックはあまりパソコンと関連づけない? 作曲するならともかくね)
◆2.The last CD I bought:
フェドセーエフ指揮『生誕80年記念ボリス・チャイコフスキー管弦楽作品集』(まだ聴いてない)→聴いたら、セヴァストーポリ交響曲は信じがたい美しさ!(武満徹の数段上を行く感じ)。ただ、これはあくまで私の趣味です。ショスタコーヴィチ近辺の、ウストヴォリスカヤやティシチェンコ、あるいはドミトリエフを多少聴きこんでる中では最高かなというくらい。
◆3.Song playing right now:
今日電車内で聴いたのは、P.I.チャイコフスキーの「くるみ割り人形」抜粋/交響曲第6番「悲愴」(コンドラシン指揮モスクワpo、1978。『チャイコフスキー管弦楽作品集』ロシアVenetiaレーベル。HMVなどでどうぞ)←これは、カップリングのピアノ協奏曲第2番(ジロティ短縮版。独奏:ギレリス、1948)、管弦楽組曲第3番(1962)と合わせ、物凄い演奏ぞろい(☆5)。そういや今朝、ETV『お母さんといっしょ』で久し振りに流れた(パンツぱんくろうの)疑ルネサンス調の歌も好きだ(残念ながら曲名が分からない)。ついでに言えば、佐藤雅彦の人気番組『ピタゴラスイッチ』(今一番面白いTV番組だろう)の「アルゴリズム体操・行進」も好きだ(音楽か?)。
◆4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me

  • P.I.チャイコフスキーの「マンフレッド」交響曲(第3番も好きだが、あの激しさ・長大さは何とも言えない。この曲のベストCDはどれだろう?)
  • S.I.タニェーエフ(1856-1915)の序曲「オレステア」(作曲者はチャイコフスキーの一番弟子。最近だいぶCDリリースが増えてきた。しかし、はてなユーザーで知っている人がどれだけいるだろうか?)
  • ショスタコーヴィチの「レニングラード交響曲(第7番。イラク戦争前の緊迫感高まる中、オーケストラ・ダスビダーニャ第10回定期演奏会での演奏終了後、感極まって苦しげに絶叫したのは私でございます。ダスビについては、アンテナの「クラシック」参照)
  • 中島みゆき「二隻の舟」(「夜会」にはいかなかったものの、谷川俊太郎つながりもあり、よく聴いた(歌った?)ものだ)
  • JUDY AND MARY「クラシック」(クラシック違いということで? 一番ポピュラーなところではこれ。90年代にJUDY AND MARYを聞かなかったら、もっとひどい気分になっていただろう)

(次点)ガンズ&ローゼズ「November Rain」(94年?パリ・ライブのブート盤なんて懐かしいな)
以上、ミーハーかつオタク的で、意味もなくコアな音楽体験の一端でした。次に回す人、プッチーさんのところも来てるし、オフ知人はブログやってないし、まさか東・北田両氏に送るわけにもいかないので(←おいおい)、パスしていいでしょうか。
◇ついでに、予想以上に(特に内田先生の方から)沢山来ていただいたのでアナウンス。東論?は論点が続々と増えてきたので、何回かのシリーズものになるかもしれません(その間、北田氏には心の準備をしていただくということで?)